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解説書

全体のディレクトリ構成例は以下のとおりとなります。(かっこ内はアクセス権の設定値です)
 



 

■ プログラムの修正・設置

◎設置手順1
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counter.cgiをテキストエディタで開き
1行目のPerlのパスを使用サーバーに合わせて変更します。
(※ほぼ#!/usr/bin/perlか#!/usr/local/bin/perlですが
分からない場合はサーバー管理者へ問い合わせて下さい)
設定部(■のリスト)を設定します。


◎設置手順2
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dataフォルダ内のsampleフォルダをコピーして(同じdataフォルダ内に)
コピーしたフォルダに任意の半角英数字の名称を付けます。
(複数設置の際に区別する為のIDになります)

ロックタイプを2に設定した場合のみ
lockフォルダ内に*****.loc(中身は空)ファイルを作成します。
※*****はカウンタID

<ロックタイプについて>
ロックタイプはご利用の環境やお好みに合わせて5種類から選択できます。
※open式は他の4種よりも強固さで若干劣ります。
なるべくopen式以外をご利用される事をお勧め致します。
※counter.cgi?cmd=lt&id=*****としてアクセスするとロックテストを行い
利用可能なロックタイプを表示します。


◎設置手順3
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count.datをテキストエディタで開き初期カウントを設定します。
左から総計<>今日<>昨日<>今週<>先週<>今月<>先月<>今年<>去年となります。
※0から集計する場合でも必ず一度ファイルを開いて保存して下さい。


◎設置手順4
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setup.plをテキストエディタで開き環境設定を行います。


◎設置手順5
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ファイルをサーバーへ転送します。
※画像ファイルはバイナリそれ以外はテキストモードで転送します。
転送したらパーミッションを以下のように変更します。

[700]〜[777]
access
lock
js

[700]〜[755]
data
data/sample(任意の名称[ID]のフォルダ)
lib
lib/template
counter.cgi

[701]〜[755]
image
image/1(任意の名称のフォルダ)

[600]〜[666]
access.log
*****.dat
*****.loc

[604]〜[644]
*****.pl
*****.gif
counter.css

[600]〜[644]
*****.html(テンプレートファイル)


◎設置手順6
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カウンタを設置したいページに
<SCRIPT Language="JavaScript">
<!--
document.write("<IMG src=counter.cgiへのパス?cmd=c&id=任意のID(フォルダ名)&&"+document.referrer+">");
// -->
</SCRIPT>
と記述します。
これでこのページが表示されるとカウントアップします。


◎カウント等を表示する
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1.画像(連結)で表示する場合

任意のページに
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=v&id=任意のID&type=カウントタイプ&figure=桁数&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名">
と記述します。

カウントタイプには
Total,Today,Yesterday,Week,LastWeek,Month,LastMonth,Year,LastYear
のいずれかを指定して下さい。

桁数は自由に指定できます。
実際のカウント数の桁よりも大きい桁数を指定すると
頭に0を付けて調整します(10000カウントで7{桁}と指定すると0010000)

imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名で指定したディレクトリ内には
0〜9.gifの10ファイルが存在している必要があります。
又この画像は縦の大きさが同一である必要があります。

2.画像(JPEG,PNG,アニメーションGIF)で表示する場合

任意のページに
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=v&id=任意のID&type=カウントタイプ&figure=桁数&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名&mime=画像の種類(拡張子)&fig=表示する桁">

画像の種類(拡張子)にはjpg,png,gifの3種類が指定できます。

<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=v&id=任意のID&type=カウントタイプ&figure=桁数&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名&mime=画像の種類(拡張子)&fig=1">
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=v&id=任意のID&type=カウントタイプ&figure=桁数&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名&mime=画像の種類(拡張子)&fig=2">...
のように1桁毎に必要なだけ記述していきます。

3.テキストで表示する場合

任意のページに
<SCRIPT language="JavaScript" src="./js/任意のID.js"></SCRIPT>

※複数のカウントタイプを表示する場合でも
上記部分は1ページに1個所記述されていれば良い

<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
document.write(カウントタイプ);
// -->
</SCRIPT>
と記述します。

4.ラッキー画像を表示する

特定のカウントになった時にラッキー画像を表示するには
任意のページに
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=l&id=任意のID">
と記述します。

5.日時を表示する

任意のページに
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=d&id=任意のID&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名&format={yyyy}-slash-{mm}-slash-{dd}-{w}-space-{hhhh}-colon-{nn}-colon-{ss}
&file=対象ファイル(オプション)">
と記述します。

imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名で指定したディレクトリ内には
AM,PM,slash,space,colon,Sun,Mon,Tue,Wed,Thu,Fri,Sat,0〜9.gifの
22ファイルが存在する必要があります。

file=対象ファイル(オプション)を指定すると
そのファイルの最終更新日時が表示されます。
※指定しないと現在の日時が表示されます。

6.ファイルサイズを表示する

任意のページに
<IMG src="counter.cgiへのパス?cmd=s&id=任意のID&gif=imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名&unit=単位&file=対象ファイルのパス">

imageディレクトリ内の任意のディレクトリ名で指定したディレクトリ内には
0〜9,bytes,dot,kb,mb.gifの14ファイルが存在する必要があります。

単位にはbytes,kb(キロバイト),mb(メガバイト)が指定できます。


◎アクセス統計を見る
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アクセス統計には
counter.cgiへのパス?cmd=lv&id=任意のID
でアクセスできますが
必ず設置サイト(setup.plで設定した最短URL)内から
呼び出す必要があるのでカウント画像にリンクを貼るか
サイト内のページにリンクを作ってアクセスして下さい。